創右衛門一級建築士事務所の佐藤大介です。
 

築90年のコンバージョン物件
house-ST-C現場より解体状況です。

こちらの物件は、元々あった店舗部分と
増築された住居部分があり
老朽化の激しい増築された住居部分を撤去した後、
新たに水廻りを増築して

新しい住まいへとする計画です。
 

増築部分の方が新しいはずなのに
老朽化が進んでいました。

 

解体を進める中でわかった理由は
基礎が大谷石であったり、土台下に基礎が無かったりと、
増築工事の仕事が少々簡易的だったことがわかりました。
そこには当時の金銭的、時間的、増築の目的など

いろいろな理由があったのだと思います。

施主様は、元々この増築部分は撤去の予定で
購入したので問題無く、

施主様も私も多くの知人も
惚れ込んだ趣ある佇たづまいの店舗部分は
健全そのものでしっかりした作りでした。

良かった!良かった(^^)

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〈解体が進み建物が半分になりました〉

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〈綺麗にスパッと解体〉
階段の後など面白いです。
解体重機のフォークの爪がかっこいい〜


 

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〈解体重機〉

こんな機会で解体しております。

現場では、この壊したガラを木やコンクリートなど
決められたゴミに仕分し処分場に持って行きます。
解体現場でも何でもまとめてゴミって訳にはいかず、
職人さんが苦労しながら仕分して処分してくれます。
感謝感謝です!

こんな感じで現場は進んでいます。

栃木県宇都宮市の設計事務所
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