創右衛門一級建築士事務所の佐藤大介です。

PinterestやInstagramなどで素敵な国内外の建築写真を見かけ、刺激をもらい感化され、自分の設計に上手く取り入れられないか模索する事が有る。

そんな見かけた写真は、大いにしてシンプルでスッキリしていて、上品で美しいが弱々しく感じる事が多く、どうやって造ったのか解らない!

そんな建築を造りたく思考錯誤し、あぁ〜でも無く、こぉ〜でも無く図面を描き納まりを考える。

“素敵な物”を”素敵にマネる”事は簡単ではなく、またそれを素敵に取り入れるには”素敵な感覚”が必要。

そんな事をチマチマ考えながら設計している…日々地味です。

今回もそんな写真に感化され戦いを挑む事にした。
結果、見えない部分に鉄骨部材を使う納まりに決定。
設計者の勝手な思考で考えた納まりに丁度良い寸法の鉄骨部材など世の中に存在する事も無く、勿論特注品を発注(写真1枚目)。

当事務所の鉄骨部材特注品といえば、鍛鉄作家の和田君!〈東原製作所〉
鍛鉄(ロートアイアン)が専門の作家さんで、店舗設計時に鍛鉄ドアノブやランプシェードなどを特注で依頼しています。
今回は鍛鉄作品ではありませんが、腕の良い和田君に依頼。
(当事務所、鉄は何でも和田君!)

昨日は、何度も工場にお邪魔していますが、入口にお化けがいた事に初めて気づきました(写真2枚目)。


栃木県宇都宮市住宅設計事務所

創右衛門一級建築士事務所
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