有限会社小林設計所 小林です

新型コロナウイルス感染者も増え、イベント開催の判断もより難しくなってきました。

私と他5名の建築家と活動しているグループ(Architect Group C+)も例年開催しているイベント「おかしのまち」も年内の開催は断念し、感染状況をみながら来年上半期での開催を考えております。

そこで、こちらのグループでは、家族で「お菓子の家」を楽しんでいただきたく、レシピを公開し、親子でおいしくたのしんでいただきたいと思います。

レシピはFacebookページ→https://www.facebook.com/Ceetas/

で公開しています。

さてさて、今回の投稿では前回の投稿でも書きましたように断熱材をグラスウールにしているわけになります。

断熱材にも様々な素材があります。

  • グラスウール・ロックウール(無機繊維系)
  • セルロースファイバー(木質繊維系)
  • ポリスチレンフォーム・フェノールフォーム・ウレタンフォーム(発砲プラスチック系<ボード>)
  • 発泡ウレタンフォーム(現場吹付タイプ)

それぞれに特徴があります。私は現場施工の発砲ウレタンフォームを使わない理由は、

施工時には気密性も取れ、断熱性能も高いのですが、柱や梁についてしまうと撤去することがものすごく大変です。
そうなると撤去時、自然素材である木をみすみす廃棄することになります。
私は木材がただただ廃棄されることが”エコ”とは思えず、繊維系・ボード系の断熱材を採用しています。


充填断熱(グラスウール)・付加断熱(グラスウール)の(仮)田沼の住まい。
いよいよ内部工事に入りました。

一級建築士事務所 有限会社 小林設計所 https://www.archi-ko.com
栃木・埼玉の建築家集団 ハピケンhttp://hapi-ken.com