2月最後の「3」の付く日、ということで本日は栗原弘建築設計事務所の栗原が担当です。

 

今日のお題は「ワインと建築」

世界中の国々で飲まれているポピュラーで人気のあるお酒です。

ヨーロッパで多く生産されているフランス・イタリア・スペイン・ドイツ、ニューワールドと呼ばれるアメリカ・チリ・オーストラリア等でもワインは生産されています。日本では山梨県や北海道十勝地方が有名ですね。

ワイン好きならお気に入りの銘柄やブドウの品種、などなどこだわりがあると思います。葡萄が採取される年や土壌によってワインの出来も違います。

 

しかしワインがどのような工程で製造されているのか、ワインがどのような建物で製造されているのか。注目する人は少ないと思います。

ワインは「ワイナリー」と呼ばれる建物で製造されています。規模が大きくなると、貯蔵する倉庫や瓶詰めのライン、研究室、タンクなども備えている施設もあります。

最近では古いタイプの小規模ワイナリーから、ヴィジター・センターやゲストハウスを備えたものまで、ワイナリーの概念は大きく変わってきています。

 

ということで、ちょっと珍しいワイナリーを紹介します。

 1.白い屋根が特徴のクリスチャン・ド・ポンザンパルクのシェヴァル・ブランの貯蔵庫

© Gerard UferasChateau Cheval Blanc 08_2011

2.ヘルツォーク&ド・ムーロンの『ドミナス・ワイナリー』

dominus-winery02

 今、密かに著名な建築家により設計されたワイナリーが注目されています。

栃木、埼玉の建築家集団 ハピケン http://hapi-ken.com