<豊郷台のすまい>の8月の記事<一年点検>で、チラッと「青空が広がる秋には撮影したいなぁ!」なんて書いていましたが
延び延びになって<←本人が段取りをサボっていたため・・・反省しております。(^^;)>
チョットだけ言い訳を・・・竣工写真を撮ってもらいたいと思っていた方がいるのですが、なかなか依頼に踏み切ることが出来なくて
悶々としているうちに時間だけが過ぎていってしまって、秋を通り越してもう年末になってしまったという訳です。

でも、なんとか年内には撮影が出来ることになりました。すまい手であるMさんにも年末の忙しいところ無理を言ってしまいましたが・・・(^^;)

撮影を依頼することが出来た方というのは、<6月の記事>で紹介させて頂いていた<四季彩図鑑>の著者である北山建穂さん。
依頼をするにも、どんな方法で連絡すれば良いのか、なんて思っていたところ、Instagramに上がってきた北山さんの写真を見つけてフォローさせていただいたのが始まりで
思い切って、Instagramのダイレクトメッセージから不躾にも撮影の依頼をしたところ、北山さんから快諾のご連絡を頂きました。

先週は顔合わせと打合せで初めてお会いさせて頂きました。

打合せを終えて、「よろしいでしょうか?」と著書にサインまでいただいて・・・アイドルを追いかけるファンのような気持ちで。(^^;)

どこにピンが行っているのか?分からないような写真ですが、ゴカンベンを!

北山さんのInstagramは⇒ https://www.instagram.com/hotatek/
著書「四季彩図鑑」は⇒ https://miraipub.jp/books/11420/

撮影予定日は気になっていた空模様も予報では穏やかな天気となるようです。

・・・で、<豊郷台のすまい>の竣工写真撮影は恵まれた冬の晴天のもと無事に行われました。

午前中の内観撮影から・・・上の写真は40㎜のGRⅢxで今回初めて建物の撮影 ポジフィルム調 撮って出しのノートリミング

撮影する北山さんの様子を背後から・・・12月とは思えない陽気の一日で、北山さんの額の汗が印象的でした。 

本来なら太陽高度の高い時期を狙って撮影のタイミングを決めるのですが、西側にある公園の植栽が茂ってしまう春先から夏の撮影は見送り、あえてこの時期を選びました。

下の写真は午後からの外観撮影の様子。太陽高度が低い冬なので庇の影が短くなるのを待って、空待ち、影待ち?といったところ。

待ちの時間にはオジサン二人が公園のブランコに乗って写真談義。共通の趣味の話で盛り上がり!・・・楽しい時間を過ごさせて頂きました。(^^

そんな時間を過ごしているうちに、あたりは夕刻撮影の時間に。

ここからは例によって刻一刻と暗くなる空との戦いで! 公園の滑り台をお借りしてエンディングにふさわしい夕景撮影で終了。

ご無理をお願いした、すまい手であるMさんに無事に撮影を終えましたとご報告。

そんなこんなで、これから仕上がってくる写真が楽しみな<豊郷台のすまい>の竣工写真撮影だったのでした。

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