佐野のみぞぐち建築設計事務所の溝口です。
先日地鎮祭を行った佐野市「田沼町の家」ですが、基礎工事が完了しました。


今回は床下空間も室内側としているので基礎断熱工法です。写真の水色のものが断熱材で、いつもは厚さは50mmですが今回の「田沼の家」は倍の100mmを採用しています。
また基礎高さは世間一般的には地面から400mmが標準ですが、自社の設計では少し高くして450mm。でも今回の「田沼の家」は600mmにしています。
床下エアコンなどで床下を室内側にする場合は、掃除や点検を行う回数が若干多め。基礎高さ450mmでは床下を這いつくばっての掃除や点検が低すぎてやり難いと感じたので600mmを採用しました。これからはこの600mmを標準で進めていこうと考えています。

いよいよ今週末に建て方となります!!

溝口泰史/みぞぐち建築設計事務所
栃木・埼玉の建築家集団/ハピケン