創右衛門一級建築士事務所の佐藤大介です。
90年前の歯科医院のコンバージョン
house-ST-C では造作木製サッシの
部材加工が終わりました。
〈大工さんによって加工された部材①〉
〈大工さんによって加工された部材②〉
既存の建物に合わせて取り付けたり
窓の溝や隙間風を防いだりすために
L字の形状や溝を彫ったりと
いろいろな加工をしました。
1本の木からこんな形に…
大工さんって凄いですよね〜
〈溝幅に台座幅を合わせた鉋(かんな)〉
昔の大工さんは、
いろいろな加工をするために
道具を部材に合わせて作ったそうです!
今はいろいろな道具があるため
あまりそこまではする必要は無いそうですが、
今回はイレギュラーな加工が多くて
鉋(かんな)を一台だけ部材に合わせて作ったそうです!
大工さんがそんな一手間を掛けた造作木製サッシ
完成がとても楽しみです!
〈リビング〉
正面が南面、ここに大きな木製サッシが入ります。
〈既存部分の外壁〉
何とも趣にある素敵な外壁です!
萌えます!
こんな感じで現場は進んでおります。
栃木県宇都宮市の設計事務所
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