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2017.01.18 佐藤 大介
創右衛門一級建築士事務所の佐藤大介です。
先日これ↓食べました〜
私は1度食べれば良いかな〜って感じですが、
好きな方は好きな味なのでしょうね!
余談でした…
今週の90年前歯科医院のコンバージョン物件
house-ST-Cでは間取り変更にともない
必要無くなった既存柱の撤去作業が行われました。
元々あった柱は構造上重要な柱が多く、
撤去するにはそれなりの補強工事が
必要になることがあります。
今回は間取り上、数本の柱を撤去することになり
その補強として大きな梁を足すことにしました。
〈補強のため増設した梁〉
この増設した梁、棟梁H氏が
一人で持ち上げ設置しておりました。
一人で…
はてはてどうやって…
解らない…
棟梁H氏に教えていただきました。
…なるほど棟梁っ!
因みにこの梁の重さは約50kgです。
昔の間取りは各部屋が小さく区画された
間取りが多く、先にも述べたように改修時には
邪魔になる柱もありますが、知識や技術があれば
改修工事の幅も広がり新築とは違った
改修工事ならではの素敵な空間が出来ます!
新築工事と同等金額の大規模な改修工事も
今回で3棟目になり思うことがあります。
この建物〈house-ST-C〉のように
趣ある素敵な佇まいの残したい建物は別ですよ!
昨今では「スクラップ・&・ビルド」の時代から
「ストック活用」の時代だと言われますが、
いくら「ストック活用」の時代だからと言っても
改修後のご希望、劣化程度、物件の価値によっては
解体し新築にした方が良い場合も多いにあります。
理由は自由な間取りや耐震性能、
断熱などの温熱環境のことは
新築の方が思い通り施工することができるからです。
その中でも特に温熱環境は
新築の方が断然良く施工できます。
改修工事を経験し学んだことを元に
改修が良いか新築が良いか
適切に御提案できるように
もっと学んで行こうと思います。
今週は小林氏設計のハピケンopen houseがあります。
住まいづくりをお考えの方
是非遊びに行ってみてはいかがでしょう。
↓↓↓
http://hapi-ken.com/blog/?p=3951
栃木県の設計事務所
創右衛門一級建築士事務所
栃木・埼玉の建築家集団
ハピケン
http://hapi-ken.com
意匠と性能の両立した住まい