創右衛門一級建築士事務所の佐藤大介です。
 

先日これ↓食べました〜


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私は1度食べれば良いかな〜って感じですが、

好きな方は好きな味なのでしょうね!

 

余談でした…

 

 

今週の90年前歯科医院のコンバージョン物件

house-ST-Cでは間取り変更にともない

必要無くなった既存柱の撤去作業が行われました。

 

元々あった柱は構造上重要な柱が多く、

撤去するにはそれなりの補強工事が

必要になることがあります。

 

今回は間取り上、数本の柱を撤去することになり

その補強として大きな梁を足すことにしました。

 

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〈補強のため増設した梁〉

この増設した梁、棟梁H氏が

一人で持ち上げ設置しておりました。

 

一人で…

はてはてどうやって…

解らない…

 

棟梁H氏に教えていただきました。

 

…なるほど棟梁っ!

 

因みにこの梁の重さは約50kgです。

 

昔の間取りは各部屋が小さく区画された

間取りが多く、先にも述べたように改修時には

邪魔になる柱もありますが、知識や技術があれば

改修工事の幅も広がり新築とは違った

改修工事ならではの素敵な空間が出来ます!

 

新築工事と同等金額の大規模な改修工事も

今回で3棟目になり思うことがあります。

 

この建物〈house-ST-C〉のように

趣ある素敵な佇まいの残したい建物は別ですよ!

 

昨今では「スクラップ・&・ビルド」の時代から

「ストック活用」の時代だと言われますが、

いくら「ストック活用」の時代だからと言っても

改修後のご希望、劣化程度、物件の価値によっては

解体し新築にした方が良い場合も多いにあります。

 

理由は自由な間取りや耐震性能、

断熱などの温熱環境のことは

新築の方が思い通り施工することができるからです。

その中でも特に温熱環境は

新築の方が断然良く施工できます。

 

改修工事を経験し学んだことを元に

改修が良いか新築が良いか

適切に御提案できるように

もっと学んで行こうと思います。

 

今週は小林氏設計のハピケンopen houseがあります。

住まいづくりをお考えの方

是非遊びに行ってみてはいかがでしょう。

↓↓↓

http://hapi-ken.com/blog/?p=3951

 

 

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