創右衛門一級建築士事務所の佐藤大介です。

今週末に上棟物件
house-AKの現場では
土台敷きが完了しました!

今回は、建物のプロポーションを低く抑えたく、
基礎をいつもより低くする計画にしたので、
“止水板”という物を使い基礎を施工いたしました。

止水板とは字のごとく水の侵入を防ぐためのもので、
基礎コンクリートの打ち継ぎ部分に施工いたします。

止水板を使った基礎は外部からの水の侵入は無いのですが、
降った雨も良くたまります!
先日の台風の後はプール状態になっておりました…

本日の雨でも水が溜りそうですね!
上棟前にポンプUPにて排水しなくてはなりませんねっ!


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〈土台の敷かれた現場〉

 

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〈ホールダウン金物〉
ホールダウン金物とは地震時や台風時に柱が土台や梁から
抜けるのを防ぐために重要な役割をもつ金物で柱の頭と柱の脚の
両方に取り付ける金物です。

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〈床の断熱材〉
現場に搬入させていた床の断熱材
我が物件では、ほとんどが床に断熱材を施工する床断熱を採用し、
断熱材は厚み90ミリのフェノバボードを施工します。


来週には、綺麗な木造の軸組が見れそうでとても楽しみです。

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