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2016.08.31 佐藤 大介
創右衛門一級建築士事務所の佐藤大介です。
本日は、9月に上棟いたしますhouse-AKの
"登り梁"の形状について柱や梁を加工する工場に
打合せに行って参りました。
最近の木造住宅は、住宅を構成する柱や梁の木材を
あらかじめ工場でコンピュータ制御の機械にて
適切な形に切断・加工し建築現場に持ち込みます。
昔は、大工さんが手作業で加工していた作業を
事前に工場で加工することにより
工期の大幅な短縮が可能になりました。
その反面、一般的な工場では
複雑な加工が難しく"登り梁"などは
工場内の大工さんによる手加工になることが多く、
今回の"登り梁"は通常の加工の他に
一手間かかる加工をお願いしているため
工場内の大工さんでは無く、
現場の棟梁に工場まで脚を運んでいただき
加工していただくことになりました。
上棟までに手加工部材が多く
約一週間ほど加工作業にかかるとのことです。
いつもニコニコ佐藤棟梁ありがとうございます。
〈加工する登り梁 計16本〉
〈工場で加工していただいた継手〉
〈特別な通し柱〉
この柱は構造用集成材というもので
断面寸法の小さい木材を接着剤で
再構成して作られる木質材料で、
強度などについて厳格な規定、
検査基準のもとで品質管理された材料です。
今回は強度的に明確な部材を使用したいカ所があり
1本集成材の柱を選定しました。
〈記念写真…〉
じゃ〜加工前にとパシャリっ!
加工に手間が掛かるとニコニコ…(右 棟梁佐藤氏)
何度も図面の修正をしていただいた…(左 工場担当の高倉氏)
いつも皆さんに助けていただいている…(中 私、佐藤)
〈寄り道〉
打合せの帰り道少しだけ遠回りして
大谷石のメッカをチョコっとドライブしてきました。
大谷資料館の巨大地下空間は圧巻です!
映画やTVにもちょくちょく出てくる場所ですので
機会があったら是非是非足を延ばしてみてください。
↓↓↓
http://www.oya909.co.jp
創右衛門一級建築士事務所
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