創右衛門一級建築士事務所の佐藤大介です。

6月に完成した
大規模リノベーション物件
house-TK-R

カメラマン撮影の写真が届きました。


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〈濡縁〉
縁側から繋がる大きな濡縁、
何とも気持の良い空間になりました。
また、
深く薄い軒が夏の強い日差しを遮り
心地よい影の出来る縁側になりました。


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〈リビング+居間から外〉
蜩の似合う”和”の空間
または、雪見も良いかと思います。


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〈玄関ホール〉
北側の坪庭へと視界の抜ける明るい玄関

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〈組子細工〉
既存の住まいに使われていた襖に
組み込まれていた組子細工
施主様の案により玄関ホールの飾りとして蘇りました。
組子も施主様センスも素敵です!

 

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〈階段〉
以前は暗かった玄関ホールに
明るさと通風を得るために
ストリップ階段にしました。
明るさ、通風共に狙い以上に仕上がったかと思います。


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〈おばあちゃんの部屋〉
リノベーション前は、
昼間でも照明をつけなければ真っ暗だった部屋に
採光と通風を得るために南面外部に”頂側窓”を設け
明るい空間を造りました。

以前の住まいでは、
部屋からほとんど出てこなかったおばあちゃんが、
今では家の中を杖をつきながら
歩きまわっているとの話を聞き、
嬉しくなりました。

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〈南面外部〉
大まかな形状は変更すること無く、
採光の為に設けた頂側窓を隠すために設けた木の格子や
大きな開口部の日射遮蔽の為に設けた深く薄い軒など、
機能的に必要な部分のみを変更し出来た外観です。

もともとあった庭に良く似合う
”和”の住まいに仕上がったと思います。


撮影
kazufumi nitta photography
http://kazufuminitta.com

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souemon.net

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