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2016.08.17 佐藤 大介
創右衛門一級建築士事務所の佐藤大介です。
6月に完成した
大規模リノベーション物件
house-TK-R
カメラマン撮影の写真が届きました。
〈濡縁〉
縁側から繋がる大きな濡縁、
何とも気持の良い空間になりました。
また、
深く薄い軒が夏の強い日差しを遮り
心地よい影の出来る縁側になりました。
〈リビング+居間から外〉
蜩の似合う”和”の空間
または、雪見も良いかと思います。
〈組子細工〉
既存の住まいに使われていた襖に
組み込まれていた組子細工
施主様の案により玄関ホールの飾りとして蘇りました。
組子も施主様センスも素敵です!
〈階段〉
以前は暗かった玄関ホールに
明るさと通風を得るために
ストリップ階段にしました。
明るさ、通風共に狙い以上に仕上がったかと思います。
〈おばあちゃんの部屋〉
リノベーション前は、
昼間でも照明をつけなければ真っ暗だった部屋に
採光と通風を得るために南面外部に”頂側窓”を設け
明るい空間を造りました。
以前の住まいでは、
部屋からほとんど出てこなかったおばあちゃんが、
今では家の中を杖をつきながら
歩きまわっているとの話を聞き、
嬉しくなりました。
〈南面外部〉
大まかな形状は変更すること無く、
採光の為に設けた頂側窓を隠すために設けた木の格子や
大きな開口部の日射遮蔽の為に設けた深く薄い軒など、
機能的に必要な部分のみを変更し出来た外観です。
もともとあった庭に良く似合う
”和”の住まいに仕上がったと思います。
撮影
kazufumi nitta photography
http://kazufuminitta.com
創右衛門一級建築士事務所
souemon.net
栃木・埼玉の建築家集団
ハピケン
hapi-ken.com
意匠と性能の両立した住まい