



Guest Speaker

粂井 優子Kumei Yuko
Home to Work代表・講師・人材育成コンサルタント
GCS認定コーチ・国家資格環境カウンセラー
1級家事セラピスト・HOCORUベビマセラピスト
最高のチームは
やっぱ家族だ!
世の中の変化、住宅や暮らしの価値観の変化。
私たちは今「住まい」「家づくり」を
改めて考え、あまたある家づくりの中で
私たちが信じることを発信します。
今回は、ゲストスピーカーとして
全国での子育て講演会、講座を開催し、
2022年、自身の体験から、子育てについて
まとめた書籍 「見えない学力が身につく勉強よりお手伝い」
(セルバ出版)を出版された粂井さんをお招きし、
「住まい」と「暮らし」のエンリッチメントを皆様に
お届けいたします。


13:00 Introduction

ハピケン紹介
「住まい」と「暮らし」の
エンリッチメント
ハピケン建築家の紹介と、今回のテーマでもある「エンリッチメント」について
13:30 Seminar

「暮らし」のお話/ゲストスピーカー:粂井優子
家事で見えない学力を身につけよう 家事シェアで最高のチームになる
家族の絆を深めて暮らしの中身で幸せになる あなたはどんな暮らしがしたいですか? 家族とどんな暮らしがしたいですか? 暮らしと建物ののエンリッチメントを ここで見つけてみませんか?
14:30 Workshop

ワークショップ/建築家と一緒に考えよう
私たちと一緒に本当に
暮らしたい家を考えましょう
佐藤大介/溝口泰史/村上有紀/山形誠/渡辺 泰悠
暮らしのお話/ダイジェスト
・家事は生きる力を育む
・家事で仕事力もUP
・パートナー・家族の絆を深めよう
・家事シェアで最高のチームになる
・何の制約もなかったら、どんな家で暮らしたい?



architecture
佐藤 大介
事務所名:創右衛門一級建築士事務所
Mail:souemon@rd5.so-net.ne.jp
HP:http://www.souemon.net/
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雑談の中から
私と施主さん御家族の相乗効果がふと生まれることがあると思っている。
大体が好きな事と食べ物とダラダラしている時の話しが多い。
それは、施主様が肩肘張らない自然体の生活の中での”好き”な事なのだと思う。
もしかしたら、多くの知識と綿密な計画で設計が出来ない設計者として恥ずべき事なのもかもしれない…だけど、住宅は、設計者の作品ではなく、施主様御家族の物であるべきと思っているのでそれでいいと思う。
意匠と性能
私の住宅に対する基本概念は、「建物は美しくあるべきで、住まいは快適であるべき」との想いより、“意匠と性能の両立した住まい”です。実現するための要素の一つとして、配置計画をした窓のデザインは重要です。プロとして、揺るがない基本計画と施主様御家族の”好き”は、設計者と施主様御家族の相乗効果によって生まれた素敵空間だと思う。 例として、”設計の計画された窓”と”施主様の好きな照明”の相乗効果から生まれた素敵な空間の写真を紹介します。





architecture
溝口 泰史
事務所名:みぞぐち建築設計事務所
Mail:taishi.mizoguchi@gmail.com
HP:http://www.mizoguchi-arch.com/
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事務所名:みぞぐち建築設計事務所
Mail:taishi.mizoguchi@gmail.com
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豊かな空間
「豊かな空間」って何だろう?
例えば「広い」「明るい」は要望の最初に来る言葉。
広くて明るいと健康的だし気分も良い。とても活動的になるのも事実だ。
でも、それだけで住む人は豊かに感じるのだろうか?
住む人はいつも健康的で活動的なのだろうか?
感情と空間
時には病気になったり、仕事で失敗したり、ケンカをしたり、失恋したり…そんな風に気分が落ち込む時もあるはずだ。こんな時はちょっと薄暗く囲まれた狭い場所に篭りたくならないだろうか?「狭い」「暗い」を積極的に取り入れることで空間にメリハリがつき、家全体がより豊かになるのである。
住人のその時の気分に合わせた空間を用意することも豊かさにつながるのではないだろうか?





architecture
村上 有紀
事務所名:ひらく設計舎
Mail:murakamiyuki01@gmail.com
HP:https://note.com/murakamiyuki
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共同プロジェクト
あなたは暮らしのプロ。わたしはの家づくり(設計)のプロ。
家づくりはプロとプロの共同プロジェクト。
設計のタネは住む人にあり、設計者は具現化のプロ。
設計のタネである「暮らしのかたち」は、住む人にしかわからない。⇒施主力
設計のプロは、「家のかたち」についての引き出しがより多い。⇒ 設計力
土間が欲しい
例えばこんなお話・・・
とあるお客様と初めてお会いした際にいただいた各ハウスメーカーのいいとこどりの要望書。
どんな暮らしをしたいのかが見えてきません。そこに「近隣関係」という言葉。詳しくお聞きすると、ご近所さんに縁側みたいなところから入ってもらいたいんだよね。土間があるといいでしょう。」要望書には、「土間が欲しい(観葉植物を置く)』
わたしのなかの土間イメージはガラリと変わってしまいました。観葉植物のための土間、人とのコミュニケーションのための土間、同じ土間でも、かたちも意味も全然違うのです。





architecture
山形 誠
事務所名:有限会社 山形建築研究所
Mail:ymgt@snow.ucatv.ne.jp
HP:http://www2.ucatv.ne.jp/~ymgt.snow/
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愛着は手ざわりから
愛着は手ざわりから生まれると思うのですが?いかがでしょう。
愛着と云うモノが、自分の手のひらから、触覚的な手応えとして育ってくると感じます。
その手ざわりの中でも、とりわけ大切にしているのが階段の手摺です。
厚さを極力抑えた中心壁の笠木と手摺を兼ねるようにデザインしてみました・・・
手のひらが触る部分は堅木(タモ材)をかまぼこ型に加工してもらって、手ざわりが良くなるように。
なぜそんなにまで階段手摺にこだわるのかといえば、それが家族全員で必ずさわったり握ったりする部分だからです。
傑作と云われている建築には例外なく珠玉のディティールが隠されています。
手のひらからすまいへの愛着を深めませんか。



architecture
渡辺 泰悠
事務所名:CHILL OUT ARCHITECT
Mail:watanabe0128aa@gmail.com
HP:https://chilloutarchitect.com/
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事務所名:CHILL OUT ARCHITECT
Mail:watanabe0128aa@gmail.com
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実は・・・
ちっちゃな引出し
クライアントの「実は・・・」から始まるエンリッチメントを大事に
小さなことでも家へのこだわりを深めてもらいたい
本音で家と向き合ってもらうことで、
住む手の「色」がたくさんでてくると考えています。
その色が完成後は愛着へと変わります。

「天井に照明をつけたくない」
そんなご要望からはじまった間接照明

「この家にぴったりで普通じゃない照明が欲しい」
からはじまった流木をからめたオリジナル照明

「吹抜けからの景色を良くしたい」
からはじまった窓サイズと鉄骨の手摺デザイン

