鎌倉の崖下の家です。
南と東が建物より高い崖で、それを活かした設計としています。日差しは西と北からしか期待できませんが、東の崖は植物が張り付いていて、建物を崖に向けて開きました。窓ガラスに映り込んでいる緑で何となく分かりますかね?

OMソーラーを組み込み、ここ独特の湿気から家を守っています。中はいつもの木と漆喰の家ですが、木材は奥様の実家・新潟から運んできました。

マツザワ設計 松澤静男