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2020.05.23 溝口 泰史
前回同様に鹿沼市に建築中の「池ノ森の家」。今回は外壁材のご紹介。
外壁材と言えば昨今の新築住宅の大半を占めているのがセメントを主原料とした「窯業系サイディング」。色や柄も多く、流通量も多いので安価で施工も簡単。建築家の中には「窯業系サイディング」を毛嫌いする方もいらっしゃいますが、自分は使う機会は多い方です。もっともレンガ調などフェイク柄は避けてシンプルなフラット柄やライン柄を選択していますが〜。
さて、今回は施主からの「倉庫のような外観の家!!!」と言う要望から「ガルバリウム鋼板大波板」をチョイス。所謂「トタン」です。「トタン」と言うと安っぽいイメージがありますが、きちんとディテールを詰めて丁寧に施工をするとネガティブなイメージは払拭されます。実は自宅の外壁も同じ「トタン」です。(自宅は波型が細かい小波板ですが…)
来週初めには外部足場が撤去されますので、いよいよ「倉庫のような外観の家」がお披露目です!!!
ちょうどよい「距離感」、溶け込むような「佇まい」、気持ち良いと思える「居心地」の3つを大切にしています。