10日間って以外に早いですね。
というわけで、2の付く日担当の工藤がお贈りします。

 

先日、竣工して3か月が経つOB様宅へお邪魔してきました。
お引越しの荷物もひと段落したようで何もなかった建物に生活に必要なものがいろいろ置かれ、施主はもうちょっと片付けないとなんて仰られていましたが、

その場所には暮らしや家族の温もりが現れているようで、それは設計当初の想いが形になっているようでとてもうれしい気持ちになりました。

家族の生活スタイルや好みに合わせて、きれいに大切にそして工夫して使っていただいてる様子は、何よりも設計者の喜びです。

 

そんなお施主様、玄関扉のデザインをとても気に入っていただいた結果、ポストもこんな感じに。

 

m-house-post
このポストは、私がお世話になっている作家さんを通して知り合った鋼板加工や溶接を得意とする作家さんの作品。

 

施主が玄関ドアのイメージでと依頼した結果がこの通り。 存在感ありますね。
施主も想像を超えたこの作品の出来にご満足のようでした。

 

 

家を設計するということは、家族が暮らす場所を創るということなのですが、
それだけにとどまらず、
それに関わった人がまた他の人へとつながり、
1つの想いがまた違う想いへとつながっていく。
いろいろな連鎖を生み出す、キッカケでもあるんです。

 

だからこそ、その1つ1つの出会いを大切に進んでいけたらと思います。

 

栃木・埼玉の建築家集団  ハピケン
http://hapi-ken.com