山形建築研究所、山形です。
バンドの話や散歩の話が続いていましたが、今日は板金工事が完了した<家中のすまい>現場からのリポートです。

板金職というと雨樋がブリキなどの金属製だったことから、板金職と云えば雨樋工事という印象がありますが、
屋根・外壁・雨樋などに薄く伸ばした金属の板を使う工事を行う職方のことで、外装工事全般を手掛けるのが現在の板金職です。

屋根の竪ハゼ葺き、外壁の小波板張り、屋根と外壁の取り合い水切り、窓上の板庇、アルミサッシュ廻りの水切り金物等など
細かい加工や取付などの施工をしてもらっているのが、板金職です。

そんな板金職と何度か打合せをして施工方法を決めたのが↓ ケラバに樋をまわして軒樋と軒樋を連続させました。

写真にあるように入ズミ部分には竪樋を落としたくないという理由から、板金職には無理を云って納めてもらいました。(^^ゞ


6月の上棟から5ヵ月・・・棟越しに眺める山並みはすっかり秋の感。

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