みなさん、こんにちは。
RENGEの工藤です。

今月は、いろいろ盛り沢山な日々。
講師をさせていただいている資格学校の生徒さんたちが
2級建築士の製図試験の受験日を迎え、送り出す方も
気合いが入ります。

そして、こちらも講師をさせていただいている専門学校でも
2級建築士の製図試験を受験する3年生を激励。
短い期間ですが、内容の濃い日々だったきがします。

そして、同じく専門学校では、夏休みも終わり、前期の期末試験に。
自分の教科は自分で試験問題を作り、採点するのですが、
私の受持ちは、「環境工学」「法規」「設備」「CAD」と4種類。
生徒の顔を思い出しながらがんばりました(笑)

さて、そんな日々の中、
去年のイベントでご来場いただいたお客様が、新築の計画を検討することになり、
いろいろお話させて頂いた上で、ファーストプランをご提案することになりました。

今回は、敷地の大きさに制約があり、延床面積の最大値が限られています。
でも、施主家族が気に入った敷地は、とても素敵な場所。周辺のインフラや
敷地周囲の環境も良好。何とか、それらを活かし、暮らしやすい家にしたい
ところです。

さて、家の計画をしばらくの間は、漠然とイメージしつつ、スケッチしたり、ポイントを
書き出したりと過ごしていました。

そして行き着くのは、「暮らしやすさとは何か?」

もちろん、利便性や動線、使い勝手、温熱環境など大切なことがたくさんありますが、
やはり大切なのは、適度な開放感なんだと思います。

難しいのは、ただ窓を大きくすればいいというものではないこと。
だって、目の前に人の家が建っていて、しかもちょうど窓なんて
空いてたら、思いっきりカーテンを開けたり出来ませんよね。

実際の空間の広がりにプラスして、いかに外部の空間も取り入れるか。
そんなことを意識しつつ、作り上げたプランをご提案させていただきました。

img_9325

そのプランがこちら。
全体が白の模型のため外観だけでは特徴がわかりにくいかも
しれませんが、お施主様には大変喜んでいただけた様子です。

まだまだ、家づくりの入口ですが、素敵な家を目指して
進んでいきましょう。

建築設計事務所 RENGE
http://www.casa-lotus.net/

栃木・埼玉の建築家集団 ハピケン
http://hapi-ken.com