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雨の音

2026.06.03 山形 誠

台風6号の影響で昨夜から雨模様の宇都宮界隈。写真はGRⅢx 適宜トリミング

雨の日は気圧の低下によって自律神経が乱れるそうで、なんとなく憂鬱な気持ちになりがちですねェ。(^^;

今日はブラインドを全開放して外の光をとりこんで、雨の音に耳を澄ませて過ごしてます!


雨の日だからこそ家で過ごしたくなる。雨の日こそ家での時間が愛おしくなる・・・そんなすまいがあります。

日本の住宅の特徴は、縁側や土間、庇など、室内と室外の間につなぎ目となる中間的な空間があることだといわれています。

深い庇は強い日射しや雨から屋内空間を守り、陰影のある美しい立面を形成しています。土間や縁側は室内と室外空間を、あるときは繋ぎ、あるときは柔らかくさえぎる。日本の気候風土と木造の柱梁構造が、そうした空間をつくり出し、日本人の空間の好みとして定着してきました。

私たち日本人は、小さな窓しか開いていない壁ばかりの部屋より、外に大きく開いた部屋が好きです。それも外が見えるだけでなく、人や風も通るような開口部を好んでいるようです。

広いウッドデッキやテラス、中庭などが室内とつながる外部空間であり、逆に室内にあって外部とつながるのが、サンルームや縁側、土間空間です。そうしたつなぎの空間は、見た目だけでなく生活を内外に発展させ、空間を豊かにしてくれます。

雨の降っている日に外気に当たりながら外にいたい、天井高さを抑えた窓辺にソファを置いたり、自分だけの居場所「ヌック」がある。他にも、雨が降ってきたから洗濯物をとりこむとか、庭の自転車をしまいこむといった実利的なスペースとしてでもあり、また、こころの問題としても、そのような内であり外であるような空間が用意されていると私たちの生活は満たされるのではないでしょうか?


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