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2026.05.31 溝口 泰史

佐野のみぞぐち建築設計事務所の溝口です。
ハピケンモデルハウス2階に展示している、ハピケンメンバーによる設計提案の展示内容を入れ替えました。
今回の展示では、想定する敷地条件や家族構成などを共通の条件として設定し、それぞれが住宅を提案しています。条件が同じであれば、ある程度似通った解答に収束するかと思いきや、実際には驚くほど異なる提案となりました。住まいに対する解釈や空間の捉え方、風景との向き合い方が設計者ごとに表れ、まさに三者三様の展示となっています。
自分の案は、見た目としては、良くも悪くも特別な造形を志向したものではなく、静かな佇まいの建築です。特徴を挙げるとすれば、正方形の平面に、ピラミッドを思わせる方形(ほうぎょう)屋根を架けたことかもしれません。
ただし、意識したのは形態の新しさではなく、与えられた条件を丁寧に読み解きながら、その中にどれだけ豊かな空間や居場所をつくることができるかということです。日常の中に、自然と居場所が生まれる住宅を目指しています。
このブログでは、模型写真をベースにAIで作成した外観パースを掲載していますが、モデルハウスでは模型と平面図を実際にご覧いただけます。
他の設計者による提案もあわせて展示しています。同じ条件から導かれた、それぞれ異なる住まいの解答を、ぜひ見比べていただければと思います。

ちょうどよい「距離感」、溶け込むような「佇まい」、気持ち良いと思える「居心地」の3つを大切にしています。