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2026.05.13 山形 誠

所用で出かけた帰り道にチョット寄り道をして、葉の間からこぼれる日差しが眩しい!五月に入って晴れの日が続いているいる、ここ宇都宮界隈・・・
「晴れの日」から話題は無理やり「ハレとケ」の話へ・・・(^^;
私たちは「ハレ」と「ケ」つまり「非日常」と「日常」を繰り返し、使い分けながら暮らしています。まさに「禍福はあざなえる縄のごとし」です。この感覚は、日本人の暮らしのメリハリや心の影響と深いかかわりをもっています。私たちのからだや心は日々、ゆらいでいます。緊張と弛緩、集中と分散、ストレスとリラックス。
人間の脳は心地好いと感じる状態に自動的に向かっていくといいいます。言いかえれば人間の脳はひたすら心地よさを維持しようとするのです。
『ストレスとは嫌なこと』と思いがちですが、ストレスは不快のものであれ、心地好いものであれ、からだや心に起る単なる反応であるといいます。そしてその反応をなくすことは、生きている限りなくすことはできないことです。ストレスをなくすということは、喜びや楽しさ、心地好さをもなくすことになってしまいます。『心地好い疲労感』なんて、上手く説明できますか?
でも、私たちは日々の暮らしの中で、ストレスとリラックスを感じているでしょうか?無意識に呼吸をしているように日常の動作の中ではあまり感じていないはずです。それは、緊張と弛緩のあいだにある『ちょうどいい』という自然な状態が心地好いということではないでしょうか。
人々が目を瞠り、話題になるような特別なものではなくて、気取らず、背伸びもしない、無理も無駄もない、過不足のないバランスのいい、『ちょうどいい』ところに心地好さを感じるのではないでしょうか?
お花見のとき、シートをどこに広げようか決める時、はたまたカフェに入り席を選ぶ時って、どこに座れば気持ちいいかなぁと考えます。この時まわりを見渡し、「ここしかない」といわんばかりに瞬時に決め、席を確保する。すごい決断力と行動力ですよね。(妥協する時もありますし、そんなに探求しないという意見もあるでしょうが。)こんなところでも、何気なく自分の心地好さを求めているのだと思います。では、この心地好さは、どんな要素が含まれると満足するのでしょうか? 人によっても微妙に異なる心地好さの要素。一方で、誰にも共通するであろう普遍的な要素もあると思います。そんなことを考えながら、暮らしの心地好さを少し考えてみませんか?