こんにちは、栗原弘建築設計事務所の栗原です。

朝晩もめっきり冷え込んできて冬の足音がすぐそこまで聞こえてきています。

 

今月初めに建築士会の関係で金沢へ行ってきました。個人的には3年連続での来訪です。

加賀100万石で知られる古都・金沢。街中の至る所に城下町の面影を残しますが、新しさと古さがバランス良く混在た街なみとなっています。

今回はメインとして金沢21世紀美術館と鈴木大拙館へ行きました。

 

3回目の来訪となる金沢21世紀美術館。建物全景が円形のガラス張りでできた美術館で正面と言える面が無く、全面が正面?とも考えられる斬新な美術館です。

また、無料で観賞できる範囲が広く取ってあるのも特徴とも言えます。

 

鈴木大拙館は初の来訪でとても楽しみにしていました。

周辺は竹林と雑木林に囲まれ緑豊かな環境。静寂な佇まいの中にスッとしなやかに建つそのフォルムには見た瞬間、圧倒されました。

水盤に映り込む建物と周りの景観とが見事にマッチし、まさにシンプルさを極めた建築だと思います。

 

「金沢21世紀美術館」設計・SANAA(妹島和世+西沢立衛)

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「鈴木大拙館」 設計・谷口吉生

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