ただいま設計を進めているのは、おじいさん、おばあさんの愛用していた家具を活かすお住まい。

受け継いだ建物から活かすリフォームのプランもご検討されていたとのことですが、

建物は、これからの時代を見据えて建て替え、思い出の家にちりばめられていた欄間などの造作や

過日の物語がつまった家具を継承する家づくりとなりました。

どのように配して活かしていくのか、とても悩みつつ、そのバランスを検討中です。

にぎやかな母娘である大人3人で住む、2階リビングののびやかなプラン。

お打ち合わせをしながらそれぞれの家具にまつわるご家族のお話を伺うのが楽しい。

そんなふうにご紹介いただくおじいさん、おばあさんの様子に

私もすっかり親しみを感じています。

きっとそばにいて孫娘さんたちの想いに喜んでおられますね^^

ご家族をつつむ、あたたかな住まいになるよう、頑張ります!

村上建築設計室 murakami-design.com