木の家と言っても・・・何を基準に木の家というかは良く分かりませんね。私の中では安心、安全、環境共生、循環・再利用、自然エネルギーの利用、省エネなどを考えてつくる家で、その中でそれらに適した素材として木をたくさん使っています。もちろん考え抜いて出来上がってきたようなものでは無く、住宅の設計監理の中で徐々に積み上げた結果です。最初の頃とは違っている部分もありますが、考え方や信念は変わらないので、よく言えば進化を続けています。

押入れやWICの中もいろいろ変わって来ています。機能・性能やコスト、メンテ・・・いろいろ考えて

基本的には木と漆喰の家・・・で表されそうですが、内部の仕上げ、外部の考え方、断熱や強度、ごみ問題、環境の変化・・・いろいろ影響を受けますね。間取りもオープンで自由になりながら、テレワークや収納問題などでも変わって来ています。
軒先

比較的軒の出は大きくとるのですが、敷地条件で出せない場合は外壁の耐久性を考えガルバになる事が多くなります。まあ軒が出ていても様々な判断でガルバをお勧めする事が多くなっています。この家も1メートル以上出ていて、軒天は杉板で優しく仕上げ、物干しや簾、その他利用を可能にするステンレスの丸環を付けています。

いろいろな理由があった採用になりますので、しっかり説明して理解して頂く必要があり、マツザワ設計では毎月カフェ@さいたまを土曜日に開催しています。無料相談+αでいろいろ木の家の魅力や欠点についてもお話しています。詳しくは https://www.aa-mat.net/ マツザワ設計のHPから