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2020.10.21 村上 有紀
村上建築設計室です。
ひとつきほど前に発売になった本のご紹介。
著者の井庭先生は、
様々な分野で「パターン・ランゲージ」という手法をつかって、
ものごとに取り組む際の「よいヒント」を取り入れることのできる本やツールを
たくさん開発されていて、私も活用しています。
たとえば、「プロジェクト・デザイン・パターン」とか、
「対話のことば」(オープンダイアローグという対話のあり方のパターン)とか、
「ラーニング・パターン」とか…
今回、これまでのパターン・ランゲージから分野をまたいで、
「コロナとともに歩む時代」の暮らしのヒントとして取り入れられるものを
あらたなヒント集として出版されています。
(実際の井庭先生の自粛期間中の暮らしぶりの事例も多数掲載!)
「コロナ」の存在がなくても、よりより暮らしの工夫、自分自身のあり方が、
そのままコロナ時代のヒントにつながる、ということに、
「Withコロナ」の暮らしにたいして、肩の力が抜けるというか、
必要以上に落ち込むことはない。そんな風に思える本です。
住宅業界(あえて業界といいます)は、世の中の関心ごとや課題が大きく影響し、
とくにハウスメーカーさんの企画商品は、それがわかりやすく反映されます。
実際にコロナ時代の、暮らし方提案をテーマに据えた間取りや性能モデルがリリースされています。
ちょっと前に、アフターコロナの家づくりについて、
先輩建築家のプレゼンテーションを拝見する機会がありました。
ご自宅の様子の動画でしたが、
ビフォーもアフターも、ご自宅での暮らしぶりはさほど変わらず、
日々の暮らしを豊かに、自分らしく楽しめるようにつくられた住まいは
自粛期間中も同じように、豊かに過ごす住まいであることがよくわかるものでした。
ハピケンの家づくりは、いつの世でも普遍的。
あなたが居心地よく、楽しく、人生を豊かにする。
その舞台づくりのお手伝いをしています。
まずは、来週!久しぶりのイベントです♪
秋のハピケン展にお越しくださいね。
くわしくはこちら↓↓のブログからどうぞ!
https://hapi-ken.com/archives/10311
開く、展く、啓く、拓く、ひらく。豊かで楽しく居心地のよい「うちとそとの間」をテーマにしています。