「屋根の薄さ」


屋根を薄くしてスタイリッシュな外観に。
遠目からでも、自慢の我が家が個性を格好よくアピールします。

「木製可動式ルーバー」


可動式ルーバーで風の通り道をつくりました。
風という自然エネルギーを取り入れたパッシブデザイン。
木がいい表情を出しています。

「緑の取り入れ」


芝生と大谷石の玄関ポーチ。
どうですか?このコンビネーション。
玄関の表情がグッと素敵になったでしょ?

「暮らす人にやさしい階段の蹴り上げ」


写真ではわかりにくいのですが、
可能なかぎり、階段の蹴り上げ高さを通常より低くしています。
こうすることで、1階と2階のとても行き来が楽になるのです。

「玄関のちょっとした小物を置く場所」


車の鍵とか携帯電話とか
ちょっとしたモノを置く場所を玄関につけました。
これがあるだけで、いろいろと助かります。

「玄関の手すりっぽくない手すり」


樹脂製の手すりはいかにもバリアフリーって感じ。
高齢者だっておしゃれな家のほうがいいのです。
手すりに見えないけれど、ちゃんと手すりの機能をはたしている、
玄関の手すりっぽくない手すりです。

「木漏れ日のキャットウォーク」


格子状のキャットウォークにして
1階に木漏れ日のようなやわらかい光を届けます。
外部にもキャットウォークを設けて、
デザイン性とメンテナンス性を兼ね備えるようにしました。

「階段にはシーンがある」


階段は家の中で
もっともカタチに変化が見られる得意な部分。
建築家にとっても心がくすぐられる部分。
家の見せ所なんです。

「窓で切り取る」


隣地のキンモクセイを
切り取った小さなピクチャーウインドウ。
じつは現地調査をしたときから狙ってました。

「出っ張っていない鏡面収納」


洗面所の鏡面収納。
そのままだと出っ張った感がいなめません。
鏡収納上部の壁をふかして収納を壁の中へ。
スマートに収まって、出窓が奥行きを演出しています。

「階段でつなぐ」


家の中でも隅に追いやられがちな階段を
家の真ん中に計画し縦方向に家族をつなぐ場所としました。
代わりにその存在感で空間を遮らないよう階段を支える骨組みを表さず、
片側の格子と白い壁が階段の段板を支える造りとしました。
スッキリとみせるこの階段、大工さんの技が光ります。

「障子の手掛け」


障子の手掛け・・・・普通はついてますよね?障子の手掛け(取っ手)。
あれ、嫌いなんです。せっかく建具屋さんが丹精込めて作った手作りの障子に、
既製品の手掛けじゃあ、味気ない。
障子の組子を1本つけたして手掛けになる部分の障子紙は貼らない。
それは、誤って指で障子を破らないため!
写真は広縁に設えた障子(丸窓からの明かりが月のようです)

「階段中壁」


行って来い階段と鉄砲階段・・・何だか変な名前ですが、行って来いと呼ばれる折り返す
階段の中間部分の中壁のこだわりです。通常は柱を両端に建てて壁をつくり、
その壁で階段のささら桁や段板を支えます。この壁の厚さが15センチ弱もあるので、
これを薄くして、階段の有効幅を広くする工夫です。
今まで使用する材をいろいろ変更しながら検討し、やっと杉の無垢板(集成材も含む)に
落ち着いて来ました。3センチの板を2枚重ねた頃もありましたが、
今は5~6センチの板を使っています。大工さんの技術を必要とするので、
工務店によっては出来ない場合もあるかも知れませんが、木の家をつくる工務店であれば大丈夫です。
もちろん強度の問題はクリアしなければなりませんが、
厚みが薄くなったことで、階段の有効幅も3~4センチ広がり、
上の方は中壁が手摺の機能も果たします。
スッキリとした中壁を活かすために、蹴込板も無くした段板だけの階段とする事が多くなり、
風や光も抜けて、さわやかな階段スペースとなります。

「吹き抜けに浮かぶ子供室」


外部から続く杉板張りの子供室の壁。
リビングに浮かぶツリーハウスのような秘密基地です。
木の箱のイメージを壊さないように内部と外部は同じ塗料を使い、
扉も小窓も板の幅に合わせて製作されています。
分かりづらいですが壁にある小窓に使った板材は
木目がズレないように壁に使った板材を建具にはってあります。
細かい気配りがデザインを均整化させて調和させています。

「居場所」


家族のつながりと建物内の温度の均一化の目的で設けた吹抜け部分に
ちょっと狭い居場所を設けてみました
一人で本が読みたい時ってあいませんか...
小雨の休日は、お気に入りの椅子に座りコーヒー片手に読書でもしてみては!

玄関にしつらえたピーラー縁甲板フラッシュ戸


ただのフラッシュじゃちょっともの足りない、でも大げさなガラスの額は入れたくないと。
そこで、あらかじめ8ミリガラスを3枚重ねて接着したものを
小口を見せるように建具はめ込んでみました。
はめ込んでみたというよりは『打ち込んでみた』という
ニュアンスのほうが近いかもしれません。
重ねたガラス面が見る角度によってプリズムのように
見えてとても美しい仕上がりになりました。