子どものお手伝い空間(初級編)

村上 治彦・有紀|2015/09/01 posted.

こんにちは、今回も1のつく日担当の村上です。
今更ながらに気づきましたが、連続になるんですね^^
ということで、今日は昨日に引き続き「子どもの家事=お手伝い」をテーマにしてみたいと思います。

 

家づくりを考える方のなかでも「子どもの成長の節目」がきっかけという方は多いと思いますが、
子育て環境、子が育つ環境を整えるということは、家づくりのおおきな目的・目標のひとつといえます。

 

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では、子育ての目標は?

 

小さなお子さんがいらっしゃるご家族には、
「将来、お子さんにはどんなふうに育ってほしいですか?」
なんて、質問をさせていただいています。

 

 

すると、乳幼児のお子さんの場合、「のびのびと」だったり「元気に」という答えが多く、

もう少し大きくなると、「優しい」「友だちとうまくやっていける子に」という親心が出てきます。


さらに学童期になると、「勉強や生活を自分でコントロールできるように」ということや、

希望の職業をイメージしている親御さんもおられ、だんだん親心のハードルがあがってきます。
あ、あと「片づけができる子」もおおいですね(笑)

 

そして、やっぱりそれにはお手伝いが役に立つわけです。(キッパリ!)

(詳しくは前回の記事もご覧ください)

 

 

ではでは、どんなお手伝いがいいの?

 

 

ということですが、小さな子どもがだんだん「できること」が増えていくように、

お手伝いも成長に合わせて段階的に進めていけるといいと思います。

 

 

2歳~3歳くらいからだと、まずはじめは「お片づけ」がやりやすい。

この年齢のお子さんのママは、きっと、一日中片づけをしていると思います(笑)。

それを子ども自身が、ちょっとした声掛けでできるようになってくれたら

とっても助かると思いませんか?

 

目標は「出したら戻す」が自分でできるようになること。

その第一歩は、お父さんやお母さんに言われたら「元に戻せる」こと。

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このくらいのお子さんが遊ぶスペースは、

リビングなどの家族のスペースであることがほとんどだと思います。

だから、リビングは散らかりがちですし、散らかったままになってしまうと、

くつろぐには程遠い空間になってしまいます。

だからこそ、家族みんなが気持ちよくすごすためにも「片づける」ことを覚えて欲しい。

 

そのためには、子どもが自分で戻しやすい収納やルールが必要です。

ルールというのは、どこに何をしまうのか=戻す場所がきちんと決まっている状態。

つまりは、親が、「子どもが元に戻せる」ような環境を整えておく必要があるわけです。

 

 

 

家づくりの際には、子どもがどこで遊ぶだろうか?どんなおもちゃで遊ぶだろうか? 

ということを考えて、リビングの収納などを考えていきたいですね。

(えてして、大人の希望をよそに子どもの選ぶおもちゃは派手です。)

 

そうそう、以前、小さな2人姉妹のお父さんが語ったお悩みはこんなものでした。

ピンクが大好きな姉妹のおもちゃは、これまたピンクばかり。

家に帰ってもリビングがピンクのおもちゃだらけで、ちっとも落ち着かない・・・

 

 

そこで、リビングソファの背後におもちゃ部屋を。

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リビングに出したら、ここに戻す。が、親子のルールとなりましたが、

ピンク狂のお年頃のお子さんには、この小さな空間が居心地がいいようで。

扉を開けたら、やっぱりピンク(笑)。

栃木、埼玉の建築家集団 ハピケン http://hapi-ken.com